
「写楽じゃないか」
LYRICS
[Verse 1]
しゃらくせぇ 見栄なんざ
墨で滲めば みな同じ
紅を差したる 役者顔
嘘まで粋に 刷ってみな
蔦屋旦那は 鼻が利く
売れる匂いに 火を灯す
されど世間は 目が肥えて
「似すぎちゃ野暮」と そっぽ向く
[Pre-Chorus]
寛政六年 江戸の春
役者絵ひとつで 世間を騒がす
名を遺すより
謎を遺すが 洒落でしょう
[Chorus]
しゃらくせぇ しゃらくせぇ
笑う門には 写楽あり
粋も野暮も 紙一重
刷っては散って 花になる
しゃらくせぇ しゃらくせぇ
江戸の夜風が 茶化してる
「誰でぃ?」なんて 野暮な問い
野暮は御法度 しゃらくせぇ
[Verse 2]
十か月ほどで 姿消し
残した役者絵ゃ 百余枚
阿波の能役者? いや違う?
学者が今日まで にらめっこ
北斎だなんて 言う御仁
歌麿じゃないかと 首を振る
正体探しに 明け暮れて
肝心の絵ぇを 見ちゃいない
[Bridge]
写して残すは 顔じゃない
意地か 欲か 芝居かね
百年二百年 時を越え
笑う写楽が そこに居る
[Final Chorus]
しゃらくせぇ しゃらくせぇ
江戸の粋なら 胸を張れ
売れぬ絵だって 時が磨く
歴史は今日も 裏切るぜ
しゃらくせぇ しゃらくせぇ
正体なんぞは 二の次さ
謎まで芸とは 恐れ入る
野暮は御法度 しゃらくせぇ
[Outro]
墨は乾いて 時は流れ
名より噂が ひとり歩き
笑って終われば それでよし
これぞ浮世の しゃらくせぇ
LINER NOTES
🎵 作曲:Ohayo_AIMusic より
写楽の背景が歌詞に落とし込まれていて流石だなと思いました 曲調はベタですけど演歌風にしました 新バージョンはどうなるか分かりませんがレガシーになりそうな予感がしたので