「かなしみのいろ」
LYRICS
かなしみは なにいろ
かなしみは なにいろ
あわくたゆたう みずのいろ
とうめいか みずいろか
なみだのいろは なにいろか
あさのひかりに すかしたら
すこししろくて きえそうで
ゆびでふれれば こぼれそう
それでもそこに あるような
かなしいなんて いうたびに
なにかちがって みえるから
ことばにしないで みていたい
みずのそこまで しずむいろ
かなしみは なにいろ
かなしみは なにいろ
そらをうつした みずのいろ
あおなのか はいいろか
わたしのいろは なにいろか
きのうのなみだを かわかして
あとにのこった うすいしみ
それをこころと よぶのなら
こころはずいぶん うすいいろ
わらっていても そこにいて
ねむっていても そこにいて
みえないくせに なくならず
みずのように そこにいる
かなしいから なくのかな
ないたあとから かなしいか
どちらがさきか わからない
みずにたずねても ゆれるだけ
かなしみは なにいろ
かなしみは なにいろ
ひかりをのみこむ みずのいろ
とうめいで みずいろで
どちらでもない いろなのか
もしもなみだが あかならば
かなしいことは みえるのに
もしもなみだが くろならば
ぬぐったあとが わかるのに
とうめいだから こまるんだ
とうめいだから かくせるんだ
だれにもみえない ふりをして
わたしもみえない ふりをした
かなしみは なにいろ
かなしみは なにいろ
あわくたゆたう みずのいろ
とうめいか みずいろか
なみだのいろは なにいろか
まだ きめないで
まだ ぬらないで
みずはそらにも
よるにもなれる
だから かなしみも
そのままでいい
なまえも いろも
まだ なくていい
かなしみは なにいろ
みずのいろは
なにいろか