
「田んぼの真ん中でエレベーターを待つ」
LYRICS
田んぼの真ん中 立っている
稲穂の波だけ 通り過ぎる
なぜか足元 上ボタンひとつ
押せば遠くで チャイムが鳴った
一階すらない この場所なのに
私はずっと 箱を待ってる
農道を軽トラ 走っていって
運転手だけが 二度見をした
上へ行きたい 理由はあるが
何階なのかは 決めていない
行き先なんて 後でもいいと
空の青さが 先に答えた
田んぼで エレベーターを待つ
来るはずないのに 待っている
田んぼで エレベーターを待つ
上ボタンだけは ちゃんと光る
田んぼで エレベーターを待つ
笑われたって まだ押している
来ない時間も 無駄じゃないなら
ここで風くらい 浴びていよう
夕方近く カエルが鳴いて
待ち人数だけ 増えた気がした
案内表示は どこにもないが
雲がゆっくり 上へ流れる
もしかしたら 箱じゃなくても
上へ行く道は あるのだろう
待ってるあいだに 見えた景色が
少し私を 持ち上げていた
田んぼで エレベーターを待つ
来るはずないのに 待っている
田んぼで エレベーターを待つ
上ボタンだけは まだ光る
田んぼで エレベーターを待つ
そろそろ歩いて みてもいい
乗せてもらえる 未来じゃなくて
自分の足で 上がってみよう
ボタンの光を 背中に残し
農道ひとつを 歩き出した
エレベーターは 来なかったけど
私の景色は 一階上がった
LINER NOTES
🎵 作曲:ダヤム より
毎回、歌詞に合う曲を考えるのが難解ですw まず、王道スタイルから試してイメージが合わない、「牧歌的フォーク×浮遊感」も合わない。逃げ道の「アニソン」で作るもありきたりでした。ここで、閃きがありイメージしているギターでのバッキングパターンをイメージした内容を追加し、オーケストラ追加してどうなるか試してみたところいい感じに納得できたので完成としました。 ※イントロの記載を見て爆笑。 果たして、受け入れられるのかどうか。。。