「こんなに近く こんなに遠く」
LYRICS
遠い街まで 電車を乗り継いで
知らない駅に 何度も降りた
改札を出れば もうすぐ会える
それだけで足が 少し速くなった
知らない道も 君までの道なら
不思議なくらい 短く思えた
あとひとつ 角を曲がれば
いつもの場所に 君がいた
こんなに遠く こんなに近く
地図の距離とは 違っていた
どれだけ遠く 離れていても
君までの道は 短かった
三年ぶりに 同じ駅に降りた
改札を出れば 快活CLUB
あのころと同じ場所で
今もまだ 灯りがついている
考えなくても 足は覚えてる
この道も あの信号も
いつも君へと曲がっていった
あの角も まだそこにある
こんなに近く こんなに遠く
あとひとつ角を 曲がるだけ
ふっと揺れた 誰かの影を
ほんの一瞬 君かと思った
信号が
青になる
昔なら
迷わず曲がった角
今日は
曲がらなかった
そのまま
ひとりで渡った
背中のほうへ
あの角が遠ざかる
聞こえるのは
自分の足音だけ
こんなに近く
こんなに遠く
振り返らない
快活CLUBの灯りが
背中の向こうで
まだ
灯っていた
LINER NOTES
✍️ 作詞:青山野水 より
遠く離れた街なのに、大好きな人に会いに行くときは、いつも期待でいっぱいで、不思議なくらい近く感じていました。 三年ぶりに同じ駅を訪れると、道も信号も、駅前の快活CLUBもあのころのまま。でも、あのころのような期待はもうありません。昔なら迷わず曲がっていた角を、今度は曲がらずに通り過ぎます。 遠かった場所が近く感じられたあのころと、すぐそこにある場所が遠く感じられる今。「近い」と「遠い」が入れ替わってしまった、その変化を歌詞にしました。 曲調は、全体としてやさしく、少し切なさのある雰囲気をイメージしています。前半には会いに行くときの小さな高揚感を、後半には静かに熱が冷めていくような感覚を。強い悲しみや劇的な別れではなく、最後は灯りだけが残るような余韻のある曲にしていただけたら嬉しいです。
🎵 作曲:うみぱんKaz より
使ったことない組み合わせでやってみました(*ºчº*)