「鉛筆削りに性格まで丸く削られる」
LYRICS
鉛筆削りが 夜中に回る
性格までを 丸くしていく
尖った言葉を 差し込むたびに
削りかすだけ 机に積もる
正しさだけで 人を刺してた
若い芯先が 少し怖かった
言い返せた日の 誇らしさまで
今は小箱で 粉になってる
職場の角で 笑顔を貼って
飲み込む言葉が 増えていく
優しくなった わけじゃなくて
折れないように 削られている
鉛筆削りが 私を削る
角ばる気持ちを 丸めていく
怒りの先端 黒く光って
紙に触れる前 短くなる
鉛筆削りが 私を削る
大人の形に 近づけながら
本音の長さが 減っていくたび
丁寧な文字だけ 上手くなった
引き出しの奥 古い鉛筆
噛み跡だらけで 眠っている
あの日の私は 尖りすぎても
書きたいことだけ 持っていた
丸くなるほど 楽になるのに
何かを少し 失くしてしまう
削られた分の 小さな私が
透明な袋で 息をしている
鉛筆削りが 私を削る
でも全部までは 奪えなかった
短くなっても 芯が残れば
まだ言葉には なれるらしい
鉛筆削りが 私を削る
痛みの音が 少し優しい
尖るだけでは 書けない線を
丸くなった手で 引いてみたい
机の上に 削りかすの山
無駄に見えても 私の跡だ
角を失くした 今日の芯先で
明日の余白へ 名前を書く
LINER NOTES
🎵 作曲:うみぱんKaz より
トヨルックさんファンすぎだわなオレ( '-' )