「駅前でもらったティッシュに今日のラッキーメッセージが入っている」
LYRICS
駅前でもらった 白いティッシュ
いつもの広告 だと思っていた
袋を開けると 小さな紙に
「今日は意外と 悪くないです」
朝から靴ひも ほどけていたし
電車も目の前 行ってしまった
そんな私を 見ていたみたいに
「焦らなくても 間に合います」
誰が書いたか わからないけど
捨てるには少し 優しすぎた
ポケットの中へ しまっただけで
歩幅がほんの 少し変わった
ティッシュの中に 運勢がいる
今日の私を 勝手に励ます
ティッシュの中に 運勢がいる
「昼から少し 風向き変わる」
ティッシュの中に 運勢がいる
信じるほどじゃ ないけれど
何もないより ひとつくらいは
いいことあると 思ってみたい
昼休みには 雨が降り出し
傘を忘れた 自分に笑った
ポケット探ると あの紙が出て
「濡れたら空を 見てください」
見上げた先に 虹はなかった
奇跡も別に 起きなかった
でも雨粒まで 悪者にする
必要もないと 少し思った
ティッシュの中に 運勢がいる
今日の私を 勝手に励ます
ティッシュの中に 運勢がいる
「夕方には 少し笑えます」
ティッシュの中に 運勢がいる
当たってなくても かまわない
信じた私が ひとつ動けば
それが今日の ラッキーになる
帰りの駅で また人が立って
白いティッシュを 配っていた
今度は笑って ひとつ受け取り
明日の運勢も 少し期待した