「蝉時雨の向こう」
🎨 元イラスト

「季節の音は蝉模様」 うるさく感じるけど、 これが趣(おもむき)ってやつらしい
JACKPOT031 / @JACKPOT031
LYRICS
3年前 ここは空き地だった
いつも激しい蝉時雨
思わず顔をしかめるほど
今年 ここは駐車場だ
しかし変わらず蝉時雨
耳を覆いたくなるほど
卵を産み付け 翌年孵化し
地中に潜り 7年過ごし
ただじっと 地中にこもって
いざ地上へと 急いでみたって
アスファルトで 塞がれた天井
どうやって 空を見るというのか
アスファルトの下のお前は
まるで 今の俺のようだ
上にいけない閉塞感
これまで 耐えてきたのに
ただ生きることも
拒まれ 立ち尽くす
地上に拒まれた 蝉は
ただ死にゆくだけか
ほこりのかぶる 事典をたどる
蝉はアスファルトを避けて
わずかにある土の隙間を目指し
ひたすら 横へ横へ
アスファルトの下のお前は
まるで 今の俺とは違う
閉塞感を理由に諦め
舌打ちをするだけ
ただ生きる それだけが
なんと力強いことか
10年間 通ったこの道
今日も激しい蝉時雨
知らずに汗が滴るほど
アスファルトの匂いが燃える
今も変わらず蝉時雨
今日は 前へ進む
LINER NOTES
✍️ 作詞:Queen Sighsマネージャー より
熱射病になりそうな毎日に感化されて、暑苦しい歌詞にしてしまいました… 汗を書きながら蝉の生態について調べていたらとても興味深かったので、その力強さを描きました
🎵 作曲:Queen Sighsマネージャー より
きっと今は必要なじっとする時間、今の場所でできることを探すための時間で、もがいているうちに自分だけの出口をみつけられる