「割れない風鈴は忘却を鳴らす」
LYRICS
君は覚えているか
あの坂道を
立ちのぼる陽炎を
むっとした暑ささえ
笑い合えたあの日々を
車の影を飛び越えた
僕らは空を飛べていた
石ころを蹴飛ばした
帰り道は冒険だった
物語は毎日創られた
ページは増え続けた
いつからか
読み返せないところが
増えていった
風鈴が鳴る
きっとこの音色さえ
いつか忘れる
君は覚えているか
鉄棒の冷たさを
握った手の匂いを
むっとした暑ささえ
笑い飛ばしたあの日々を
花火を掲げた
僕らは夜の勇者だった
石ころはどこかへいった
帰り道はただの日常だ
物語は始まらない
同じページが開かれる
いつからか
読み返そうとしなくなった
風鈴は鳴ってないはずだ
音だって、忘れたわけじゃない
僕たちが
見てきたもの
聴いてきたもの
どれだけ忘れたのだろう
僕らは
忘れ物の塊(かたまり)だ
だからさ
ずっと、忘れちゃいないんだ
石ころを蹴飛ばした
車の影を飛んだ
毎日創られる物語
増え続けるページ
風鈴を鳴らした
石ころも拾った
まだ、鳴らせた
まだ、拾えた
君は覚えている
あの日々を
僕も覚えている
あの日々を
忘れない
忘れていない
LINER NOTES
✍️ 作詞:JACKPOT031 より
人は忘れます。 最後は何も思い出せない可能性だってあります。 だけど、いいんです。 そんな忘れ物たちが、私たちを作っているので