「業火さえ冷たい」
LYRICS
重なり合う秒針の音
狭い車内で心臓を叩く
「じゃあね」のあとの数秒の余白
指先に残るあなたの気配
正しさに救われるくらいなら
最初からここにはいない
鏡の中の私と目が合うたび
嘘のつき方だけ上手くなる
引き返すドアはとうに閉じた
確信めいた沈黙だけが
私たちの共犯者
天国行きの切符など
最初から持っていない
焼き尽くしてこの身もこの嘘も
あなたの腕の中なら
業火さえ冷たい
駆け引きの果て
灰になってもいい
明日をなくすより
今を逃すのが怖い
It’s a beautiful flame
Burning me down
「愛してる」なんて言葉は
安っぽい映画の字幕みたい
私たちはもっと言葉の外で
互いの孤独を削り合うだけ
理性という名の薄いベール
あなたの吐息で剥がれ落ちる
罪の意識は最高のスパイス
飲み干したグラスに夜が溜まる
誰にも言えないことが
私を私にする
綺麗な思い出に
包まれるより
汚れたままで
あなたと目覚めたい
地獄の底も
案外心地いいの
焼き尽くしてこの身もこの嘘も
あなたの腕の中なら
業火さえ冷たい
駆け引きの果て
灰になってもいい
明日をなくすより
今を逃すのが怖い
It’s a beautiful flame
Burning me down
消えないで
まだ火を絶やさないで
終わりを知るから
輝けるの
ただ今は
焼かれていたいだけ
(Burning me down...)
(Just a little more...)
(It’s a beautiful flame...)
LINER NOTES
✍️ 作詞:しらじらし より
春に書いた歌詞をほんの少しリメイクしました。