「残心」
LYRICS
炭が爆ぜる音と 熱い湯の揺らぎ
差し出された「一期一会」 甘い毒の罠
茶筅の舞う隙間 見透かす獲物の目
逃げ場など与えない 静寂の茶室で
研ぎ澄まされていく 張り詰めた空気
歪み始める 貴方のその姿
最後の一服 境界線を越えて
さあ、終わりの刻を迎えましょう
美しき終焉を この手で捧げたい
混ざり合う鉄の味と 刹那の吐息
冷えた指先で 丁寧に死に化粧を
深淵へと貴方を 連れ去っていくわ
これが私流 愛おしい「おもてなし」
朱色に染まる畳 零れた雫は
茶の跡か あるいは最期の血の証か
侘び寂びの情緒へ 痛みも塗り潰し
無機質な夜に 影だけが溶けていく
殺めることは 茶を点てること
汚れを落として 無へと戻すだけ
誰の記憶にも 痕跡を残さない
それが私の矜持 貴方はただの季節の落葉
美しき終焉を この手で捧げたい
混ざり合う鉄の味と 刹那の吐息
冷えた指先で 丁寧に死に化粧を
深淵へと貴方を 連れ去っていくわ
これが私流 愛おしい「おもてなし」
LINER NOTES
✍️ 作詞:にゅ〜らるP より
表の顔は茶道家、裏の顔は殺し屋…な曲です🍵