「押し入れディスコは午前三時」
LYRICS
黒歴史が 夜中に勝手に踊り出す
押し入れの奥で 拍手が起きた
封印したはずの 古いノートが
腰を振りながら 出てきたんだ
中二のポエムが 照明を浴びて
決め台詞だけ ターンを決める
やめてくれよと 布団をかぶる
枕の下まで 韻が来る
黒歴史が 夜中に勝手に踊り出す
忘れたふりを 許してくれない
痛い言葉ほど ステップが軽い
過去の私が 妙に元気だ
黒歴史が 夜中に勝手に踊り出す
止めたいのに 目が離せない
恥ずかしさだけ ミラーボールで
部屋の天井に 跳ね返ってる
昔のブログが 勝手に開いて
プロフィール欄が 歌い出す
好きな言葉は 永遠ですとか
誰の許可で 生き残ってる
消したはずの 投稿たちまで
スクショの靴で 床を鳴らす
やめろやめろと 叫んだ声を
拍子に合わせて サンプリングする
黒歴史が 夜中に勝手に踊り出す
反省なんか していない顔で
あの日の私が 片手を上げて
今の私を フロアへ誘う
黒歴史が 夜中に勝手に踊り出す
見なかったことに できないまま
笑えば負けか 泣けば負けか
わからないから 手拍子した
痛かったのは 嘘じゃなくて
本気だったから 痛いんだろう
雑な夢でも 寒い台詞でも
捨てたら少し かわいそうだ
夜中の部屋で 過去が回る
私は布団を 少しめくる
踊り疲れた 黒歴史たちに
麦茶くらいは 出してやるか
黒歴史が 夜中に勝手に踊り出す
もう消えろとは 言えなかった
恥ずかしいまま 生き残ったから
今の私が ここにいる
黒歴史が 夜中に勝手に踊り出す
下手なステップで 朝を呼ぶ
笑えるほどに 痛い過去でも
私の影を 濃くしていた
カーテンの隙間 白くなって
押し入れディスコが 店じまいする
古いノートは また眠るけど
次の夜にも たぶん踊る
LINER NOTES
🎵 作曲:hibiki より
歌詞が長いのと「黒歴史が」多いので、それらが不自然にならないジャンルを思い浮かべ、そこから自分の趣味にあうように選択しました。