
「千華繚乱」
LYRICS
宵闇を割り 咲き誇れ
一筋の風となりて 駆け抜けろ!
月明かり 刃(やいば)に映す影
惑う心 振り払うように
静寂を切り裂く足音が
凛と夜空に響き渡る
幾重にも重なる時代の波
誇りを胸に 舞い踊れ
「果敢無(はかな)き世」と笑う奴らに
見せつけてやれ 魂の火を
運命(さだめ)の鎖 立ち切って
瞬く刹那の火花となれ
命燃やして 描く軌跡
今 咲き誇る時!
千華繚乱 舞い散る花びらの中
風を切り走り抜けろ
誰にも渡さない 譲れぬ想いを抱いて
この声が枯れるまで 歌い続ける
狂い咲け 天高く
俺の未来を照らし出せ!
一瞬の閃光 闇を撃ち抜け
(Break through the night)
散るを恐れず 咲き誇る美学
風を抱き 嵐を呼べ
この道は誰にも止められない
巡り逢えた奇跡を抱いて
幾度倒れても 立ち上がる
散りゆく運命(さだめ)だとしても
この刻(とき)を刻みつけて…!
千華繚乱 舞い散る花びらの中
風を切り走り抜けろ
誰にも渡さない 譲れぬ想いを抱いて
この声が枯れるまで 歌い続ける
狂い咲け 天高く
俺の未来を照らし出せ!
一陣の風となりて
どこまでも駆け抜けて行く
(Forever wild… Yeah)
LINER NOTES
🎵 作曲:ナイショ。(SecretSecretRecords) より
「千華繚乱」というタイトルと歌詞を見た時、最初は王道の和風ロックを考えていました。 でも、三味線、琴、和太鼓……といった“和風らしい音”をそのまま並べるだけでは、どうしても既視感がある。 そこで今回は、和の音を残したまま、リズムと音像を現代側へ振ることにしました。 軸にしたのは、倍音豊かで金属的な響きを持つ三味線と、全開のBreakbeat。そこへ歌謡・演歌的な節回しを持つ女性ボーカル、洗練されたコードやメロディ、そして楽曲の隙間に突然落ちてくるEDM的な低域インパクトを配置。 「和風なのに、身体のノリ方がちょっと違う。」 そんな違和感を狙っています。 三味線は“和楽器の伴奏”ではなく、ギターやシンセと同じくメロディを引っ張る主役のひとつとして扱いました。 伝統的な和の響きと、現代的なビートがぶつかり合いながら、最後にはひとつの「千華繚乱」になる。 そんなアレンジを目指した一曲です。