
「帰れないふたり」
LYRICS
[Verse 1]
光の海を あとにして
僕は宇宙へ 旅立った
木星 土星を 越えてゆき
青い地球は 小さくなる
誰にも会えない 長い旅
声さえ届かぬ 静寂で
それでも僕は 進んでた
明日も知らない 空の中
[Pre-Chorus]
ある日 微かな 気配がした
星でもない
光でもない
小さな命
[Chorus]
「あなたも 帰れないの?」
優しい声が 響いた
僕は静かに うなずいて
「そうだよ」と 笑った
「私は クドリャフカ」
「昔はライカと 呼ばれてた」
二人は初めて
宇宙で 友達になった
[Verse 2]
僕の心に あるものは
小さな 金のレコード
波の音 子どもの笑い声
言葉と歌と 祈りたち
「そんなに たくさん あるのなら」
「私の声も あるのかな」
僕は言葉を 探してた
長い静けさの 中で
[Bridge]
「ごめんね 入っていないんだ」
君はそっと 微笑んだ
「それでも いいの」
「あなたが 覚えていてくれるなら」
僕は初めて 知ったんだ
旅とは 離れることじゃない
同じ星を 見つめる
心が あること
[Final Chorus]
さあ 行こう
銀河の その先へ
帰る場所なんて
もう なくてもいい
君が隣で
笑っているなら
暗闇さえも
星空に変わる
ボイジャーは 進む
クドリャフカと ともに
人類の夢を
永遠の宇宙へ
二人は今日も
星となって
誰も知らない
明日へ 旅をする
LINER NOTES
✍️ 作詞:Yu_My_Love より
クドリャフカは「帰ることのできなかった最初の旅人」 ボイジャー2号は「帰ることのない最後の旅人」 一匹は人類最初の宇宙への犠牲。 一機は人類が星々へ送り出した最後の使者の一人。 現在、ボイジャー2号は太陽圏を離れ、恒星間空間を旅し続けています。 一方、クドリャフカは1957年、スプートニク2号で地球を周回した最初の動物となりましたが、帰還する計画はなく、短時間で命を落としました。 そんなふたりが宇宙空間で出会い、ともに旅をする。 そんな物語を歌詞にしました。
🎵 作曲:JACKPOT031 より
歌詞を読んで、なにをモチーフにしてるかわかっていたので・・・雰囲気づくりと対話している形になるように努めました。二人はまだ旅を続けているのでしょうね。